お灸について
お灸の種類
お灸にはいくつもの種類があります。

最もスタンダードなものは「もぐさ」の香りがして、煙がでるもの。様々なメーカーのお灸がありますが。温度もぬるいもの~熱いものまで様々です。ぬるいものから始めましょう。
もぐさにアロマエキスが練り込まれた「moxaシリーズ」のようなものもあり。様々な香りが楽しめ、皮膚に触れる面に和紙がありソフトな温感。
煙のでないお灸も、今はいくつかのメーカーからでています。
スタンダードなもの以外は、お値段少々高め。
購入方法
購入方法は、お店、またはオンライになります。
①ドラッグストアは、置いてありますが種類が少ないです。
②アマゾンなどオンラインでは「お灸」と検索すると様々な種類のお灸があります。皮膚が薄い人は一番低い温度からチャレンジ。物足りなければ2つやるなど工夫しましょう。ほとんどの方は、下から2番目あたりの温度からのチャレンジで大丈夫と思います。
お灸の構造
お灸の構造は以下のようになっています。

ドーナツのように真ん中が空洞になっている台のようなものがあります。そして、そのドーナツの台のようなものの上に、もぐさが筒状になって乗っています。
もぐさが包まれた筒の一番上に火をつけると、徐々にその火が下の方に燃え広がっていき、このドーナツのような空洞から熱ともぐさの成分を含んだ蒸気がツボに伝わります。
台座灸を置いている場所を温めるだけでなく、もぐさの成分も作用させることができます。
皮膚に直接火があたることはありませんので、基本的にはやけどの心配はありません。しかし後述する注意点を頭に入れておかなければ、台座灸でもやけどする可能性があります。
お灸のやり方の部分もしっかりと読んでからお灸をしてください。動画解説もありますので、ご活用ください。
お灸のやり方
準備するもの
お灸を始める前に、灰皿または灰皿の代わりになるような器を用意し、中に水を少し入れておきます。使い終わったお灸を入れるためです。
また、ライターまたは柄の長いもの(チャッカマンがその一例)を準備します。
最近は電子ライターというものもあり、それも便利です。毎日お灸をすると、使い捨てライターでは使用済みの物がどんどん増えるため処分するのが面倒です。一方電子ライターだと充電するだけで使用できるのでゴミがでません。私も日々お灸をする際、電子ライターを使用していますが、台座灸への点火スピードも速く、使用済みの使い捨てライターのごみも出ないためおススメできます。
お灸の付け方からツボに置くまで
図を参考にして、台座灸の底に貼ってある剥離紙をはがし、利き手と逆の手の人差し指や中指に台座灸を貼り付けます。その状態で、台座灸の先に火を付けます。
ここで気を付けなければならないことは、台座灸をツボに置いてから火をつけない、ということです。指の先に台座灸を張り付けた状態で火をつけ、その後、ツボに台座灸を置くという順番でおこなってください。やけどを避けるためです。
ツボにお灸を張り付けてから火を付けようとすると、場所によっては皮膚に火が触れる可能性があり、やけどをするキケン性があります。以下の動画を参考にやってみてください。

火を付けてから消えるまで
台座灸に火を付けてから、火が消え、温度が冷めるまでの時間は5分前後です。最初にもぐさの先端に火を付けると、もぐさが燃えながら筒の下の方へ火が下っていきます。
はじめはまったく熱さを感じませんが、火が下に来るにつれて少しずつ熱さを感じるようになります。ドーナツ状の部分に火が到達すると最も熱い状態になります。それがしばらくつづき、ピークが越えると火が消えますが、まだしばらくの間は温かい状態が続きます。台座本体の熱が完全になくなると、お灸は終わりです。
お灸する際の注意点①
お灸をしている際、、「気持ちいい、温かいなぁ」という温度ならば良いのですが、「熱い!」と感じたら、途中でもすぐに取り去る必要があります。そのまま我慢をしてしまうと、やけどをする可能性があるためです。
以前、自宅で台座灸をやってもらっていた患者さんが、熱いなと思ったのだけれども、途中で取ってしまうのはもったいないからと、最後までやったらやけどをしてしまったということがありました。皮膚に直接火は当たっていませんが、熱い蒸気は皮膚に触れていますから、熱いのを我慢していると、やけどの可能性があるということを頭に入れ、注意してお灸をしてください。
お灸する際の注意点②
お灸の途中で熱いと感じて取り去るときの注意点です。取り除く際、持つ場所はドーナツ型をした台座の部分ですが、この部分も非常に熱くなります。最初に用意した灰皿をすぐ近くに用意し、取り除いたらすぐにその中に入れてください。何も考えずにドーナツ部分を触ると、熱さに驚き台座灸を手から放してしまう場合があります。そうなると床や絨毯を焦がしてしまったり、下手をすると皮膚の上に落としてやけどをしてしまったりと危険です。「ドーナツ部分は熱い」ということを分かったうえで台座灸を取り除き、すぐに灰皿に捨てるということを忘れないようにしてください。
お灸の途中で熱いと感じて取り去るときの注意点です。
取り除く際、持つ場所はドーナツ型をした台座の部分ですが、この部分も非常に熱くなります。最初に用意した灰皿をすぐ近くに用意し、取り除いたらすぐにその中に入れてください。何も考えずにドーナツ部分を触ると、熱さに驚き台座灸を手から放してしまう場合があります。そうなると床や絨毯を焦がしてしまったり、下手をすると皮膚の上に落としてやけどをしてしまったりと危険です。「ドーナツ部分は熱い」ということを分かったうえで台座灸を取り除き、すぐに灰皿に捨てるということを忘れないようにしてください。
図や、動画を参考にしておこなってみてください。

お灸の時間を短縮する工夫
①火をつけやすくする工夫
もぐさの筒の先端をもち、クリクリと押しつぶすようにさせると、もぐさが筒から飛び出てくる。筒は紙が厚みがあるので火がつきにくいが、もぐさを飛び出させ、もぐさに着火させると火が付きやすいので、着火時間を短縮できる。

②複数個一緒に火を付ける
少し慣れてきたら、複数個を同時に火をつけると時短になる。

例えば、私は以下のように、火を付ける作業を3回に分けます。
「足裏用の4つのお灸」に火を付けて、足裏につける。
↓
「下半身用の6このお灸」に火を付けて、下半身にペタペタ貼る。
↓
「手腕とお腹用の7このお灸」に火を付けて、腕に付けて、お腹に付けたらそのまま仰向けで脱力する
③足裏のお灸でタオルなどを活用する
足の裏にお灸するときは「ふくらはぎの下」に足枕みたいなものや、タオルなどを丸めて 入れるとやりやすい。

お灸の時間を瞑想のような時間にする
マインドフルネスなどに興味のある方は、お灸の時間を「瞑想」のような時間に変えることができます。
お灸をツボにのせたら、体を完全に横にします。
そのまま目を閉じて、「温かい」という感覚に意識を集中して全身を脱力します。
瞑想では、呼吸に意識を向けるパターンが多いですが、ここではお灸の「温かい」という温度に意識を向けます。こうすることで、お灸が「お灸瞑想」というマインドフルな時間になります。
私はいつもこのようにやって、たった2~3分ですが、「今ここ」に集中し「空っぽになる」という時間を取るようにしています。
つぼシールについて
ここからはツボに貼っておくだけで、ずっとツボを刺激しておくことのできるシールの話をしていきます。
つぼシールの構造
つぼシールの構造から説明していきます。
ツボシールは、皮膚に接触する部分が一部突起しており、それがツボを指圧刺激し続けます。(イラストはとんがって見えますが、実際はもっと丸いです)
突起部はテープに完全に固定されているため、テープがはがれると、突起部も一緒に取れます。なのでテープが皮膚からはがれたのに突起部だけが皮膚に残ってしまったり、突起物だけがどこかへ行ってしまったりということはありません。

ツボシールに使われているテープは、かぶれ難く剥がれにくい医療用のテープが使われています。個人差はありますが、皮膚に付けて普通に生活し、お風呂でごしごし洗っても、1週間~10日程度は剥がれない人がほとんどです。
ツボシールの剥がれ方としては、いつのまにか剥がれてしまっていて、お風呂の排水溝に流れていたり、気が付くとスリッパの裏にくっついたなんてこともあります。なんでも口に入れてしまうような赤ちゃんや幼児が同居していたり、よく遊びにくる場合は、使用しないほうが良いと思います。
つぼシールの貼り方
つぼシールの貼り方を説明します。
図のように、まずはカバーの紙を開き、ツボシールが見える状態にします。ピンク色の部分が山折りに折れるようになっているので折ります。そして小さい側の剥離紙を持ちながらツボシールを固定されているピンク色の部分はがします。 使用したいツボにツボシールの中心が当たるようにして貼り、最後に剥離紙を剥がし、しっかりと指で皮膚に押し当てます。

購入方法
この商品は「こりスポッと」という名前です。本来、施術家しか買えないはずの商品ですが、オンラインでは何でも買えてしまいます。一般の方向けの商品なので、お客様が購入しても問題ありません。
「こりスポッと」と商品名で検索し、ご購入下さい。アマゾンなどでも売っています。
